「バットマンＶＳスーパーマン」に颯爽と登場し、単独映画として公開された「ワンダーウーマン」の、１９７０年代後半にアメリカで製作されていたＴＶ版のビジュアルムックです。１９８１年、徳間書店からの発行で、４０年以上経過している割には、それなりに美品。１９４１年にＤＣコミックから誕生したスーパーヒロインは本作の前に幾つか映像化されてきましたが、リンダ・カーターを主演に迎え、その人気を不動のものとしました。日本ではパイロット版が１９７７年に初放送され、同年から第１シーズン、間が２年くらい空いて、第２、第３シーズンが放送されました。吹き替えはパイロット版が田島令子さん、相方？に広川太一郎さん。第１シーズン以降は由美かおるさん、ささきいさおさんで、なかなか相性も良かったですね。由美かおるさんは日本版の主題歌も歌われていました。「水戸黄門」の入浴シーンだけじゃなかったんですね（笑）。映画の第１作ではガル・ガドットとクリス・パインをメインに、原作通りの第一次世界大戦下のナチスとの戦いを描いており、非常に好評を得ました。その年の世界興収は第２位でしたからね。第１位は「美女と野獣」！続編も時代を１９８４年に移し、第一次世界大戦後の世界を舞台に、ワンダーウーマン大活躍！ワンダーウーマンは不老不死？ですからね（笑）。クリス・パインも再登場するので、嬉しい限りです。その前にこのムックを見てバックボーンをお勉強するのもよろしいかと思います。ＴＶ版全エピソードの紹介、吹き替え声優のインタビュー、約１００ページのうち半分はカラーページの、充実した内容となります。先述の映画の続編である「ワンダーウーマン１９８４」に登場する伝説の戦士アステリアをリンダ・カーターが演じているのは嬉しい限りです。相変わらず美しい。完結編となるパート３の公開が今から楽しみで仕方がない（笑）。という意味？でも大変貴重なスーパービジュアルムックになりますので、ファンの方に是非お譲りしたいと思います。美品ではありますが、さすがに４０年以上も前のモノです。経年劣化等がある場合がありますので、気になさる、完璧を求められる方はご購入をお控え下さい何卒宜しくお願い申し上げます。